不眠の訴えは心理士もよく聴くだろう。

「主治医の先生にお薬のこと、 相談してみてください」と言う以外の役に立つ情報提供やサポートのための参考書。

実は、睡眠に対する「不安」や「思い込み」こそが、不眠を悪化させる大きな原因です。安全で副作用がなく、薬とほぼ同等の効果がある認知行動療法により、睡眠に対する理解を深め、こだわりを正しく治して慢性不眠症を改善する方法を解説。

認知行動療法で改善する不眠症
岡島 義, 井上 雄一『認知行動療法で改善する不眠症』、すばる舎、2012年

不眠についての心理教育や、睡眠日誌のつけ方、認知行動療法の実際やその効果と限界について書かれている。

不眠を維持するのは、

  1. 行動的特徴:運動や生活習慣、飲酒、寝床での習慣など
  2. 認知的特徴:「ちゃんと眠れるか」と心配したり、考えすぎたり
  3. 身体的特徴:体温リズムや体内時計、緊張状態

などの要因。

睡眠日誌を通じて、睡眠を適切なものに調整していく。

アテネ不眠尺度

ピッツバーグ睡眠質問票

『不眠の科学』 付録 2 不眠の認知行動療法 実践マニュアル[pdf]